KUKAIは、2009年に香川大学から打ち上げられた人工衛星です!当時香川大学で宇宙開発を行っていた能見教授(現静岡大学の教授)によって打ち上げられました。
画像からもわかるように、KUKAIは親機と子機の2つの衛星で構成されており、各衛星は「テザー」と呼ばれる紐状の物体でつながっています。
テザーには電気を流すことができ、流した電気と地球の磁場との間のローレンツ力を発生させることで推進力を得ることができます。制御の難しい宇宙空間での軌道変更を行い、宇宙に広がったゴミである「デブリ」回収への応用が期待されています。KUKAIは、そんなテザーを実用化するための実験衛星となりました。
私たち人工衛星開発研究会では、宇宙に関するコンテストへの参加や静岡大学 能見研究室の皆様をはじめとする外部の方々の協力の下で、人工衛星打ち上げを目指した活動を行っています!
メンバーは常時募集中です。気になった方は是非一度ご連絡ください。